当記事は商売のように紹介料を得るリンクを採用。記事の出来が悪ければ容赦なく避け、情報だけ頂くといい。
例え暗号化された有料Wi-Fiでも共有パスワードでは危険を回避しきれていないため、カフェなどで使うなら確実に盗聴を防ぎたい。
Surfsharkならセキュリティは当然のこと、一番重要なノーログポリシーを両立してなんと端末無制限でも使える。
海外アプリだが設定項目が少なく、「初期設定が終わったら押すだけ」の状態を目指そう。
Surfsharkとは・料金プラン
Surfsharkアカウントを持っているならログイン・接続まで読み飛ばそう。
Fastest No-Logs Online VPN(最速ノーログオンラインVPN)を謳うVPNサービスで、なんと2年プランが月額265円で使える。
これは数あるVPNサービスでは破格となっており、セキュリティが向上するわりにコスパが良い。

が、これはWeb版のプランだ。
スマホアプリにこの2年プランは存在しないため、ここではWeb経由で進める。
ちなみに、スマホアプリから直接プランを選ぶと7日間お試しは付いているが、購入前提となっている模様。
これでは「ただの7日間返金保証なのではないだろうか?」ということになってしまったので、まったく同じように使えるWeb登録から作成する手順で進めていく。
家族の使用は公式でもプッシュしているのでもちろん合法。

通信速度は日本滞在の日本サーバー経由だとほぼ減退しない結果となり、速いのは確かだが海外経由を計測し忘れたのでその部分は割愛だ。

あちゃー
そして、国は選べてもサーバーを選ぶことはできないし、他のサイトで紹介されないほど歴史の浅い無名のVPNサービスとなっている点がデメリット。
「静的」タブにあるサーバー(日本には7つ)ならIPアドレスは固定であり、無名だったが現在では検索にヒットしまくるほど優秀な格安VPNとなった。
書いてはいないが家族以外は禁止?
Surfsharkが潰れ、みんな不幸になるのでやめよう。
普通に考えると「どこかでアカウント情報を公開」→「他人同士が使う」という方法がまかり通ってしまうので、さすがにNGだ。
当然のノーログポリシーで安全性は合格
特に目新しいセキュリティ技術を使用したものはなく、海外VPNサービスでは当たり前の高水準セキュリティをたずさえている。
もちろんノーログポリシーで活動情報を見られることはないので、一部のVPNにありがちなログ取得をされる心配はない。
運営している場所は義務的なデータ保持法のない利用者にとって都合の良い英領ヴァージン諸島で、大手ExpressVPNと同じだったりする。
CleanWebで広告ブロック
マルウェア(ウイルス)や広告を除去してくれる「CleanWeb」機能も付いており、簡易的なセキュリティ向上も見込める。
Chromeで広告ブロックといったことができるので、Google依存症の方には最適。
ダウンロード・インストール
まずはダウンロード → インストール。
この記事ではAndroid版で進めていくので、iPhoneなどiOSは似てる設定を真似しよう。
インストール後に起動させてもいいが、まだアカウント作成していないぞ。
プラン内容・選択
英語でのやりとり必須だが、30日間返金保証が付属しているので、お試し感覚で利用しよう。
上記リンクから進むと公式サイトが表示されるので、そのまま「Get Surfshark」をタップ。
一応見やすいプラン価格画像も置いておく。

アカウント作成
VPN以外のプライバシー保護機能を有効にする
普通に不要なので無視推奨だが、どのように不要か説明。

- HackLock:Firefox Monitorである程度代用可能(無料)
- HackLockは自動スキャンしてくれるような書き方をしているので、その部分は有利だがそれでも微妙
- BlindSearch:DuckDuckGoで代用可能(やっぱり無料)
- DuckDuckGOの検索結果に広告は表示される
デフォルトで有効化されていないし、もしアクティベートしても戻せるのでスルーでOK。
支払い方法選択
PayPal(ペイパル)・クレジットカード・仮想通貨を選べるのでお好きな方法で支払おう。
クレジットカード情報を記入したくない方:アカウント情報漏洩被害を確実に避けるなら、匿名支払い推奨。ただ、活動ログを保持していない=何をしているか運営側がわからないうえ、紐づけはほぼ関係がなく、カードは大体補償付き※補償期間要確認。
クレジットカード決済でいいならクレジットカード支払いまで読み飛ばし(JCBは以下のPayPal必須)、特殊な支払い方法は以下に記述しておいた。
クレジットカードをお持ちでない場合は、「仮想通貨・プリペイドカード・PayPal(ペイパル)支払い」などになるので、「匿名で支払いたい」をよく確認しよう。
仮想通貨は支払い時に匿名なだけで、その取引が会社(購入した取引所)に紐付いており、Vプリカなどのバーチャルカードとあまり変わりがない。
※Surfsharkが30日間返金保証に対応しても、プリペイド側が返金受付しているかわからないので、プリペイド側の利用規約を確認するか、面倒なら返金を諦める気持ちで。
なお、コンビニチャージできる「Kyash」というのも存在する。
※Kyashは使えるかどうか確認していないため、使えなかったらドンマイ、使えたらコメント欄で報告を待っている。
匿名ではないが、カード情報を伝えないPayPal(ペイパル)は以下。
ようするに、悪いことに使うならどの支払い方法もアウトなので、Surfsharkが個人情報を万が一漏らすことに対して防御したいなら、最悪カード情報を守っておけば問題なし。
プリペイドカードはクレジットカード支払いと同じなのでそのまま読み進めていいが、それ以外は登録後にもらえるパスワードを保存・変更まで読み飛ばそう。
クレジットカード支払い(プリペイドも同じ)
カード支払いは下の画像を参考にしよう。普通のクレジットカード支払いと同じだ。

登録後にもらえるパスワードを保存・変更
支払いが終了すると、Surfsharkからパスワードを付与される。
何桁だったか忘れてしまったが、VPN業界だと8桁が定番だと思われ、オフライン環境だが2時間ほどで解読できてしまう時代のため、後回しでもいいのでパスワードの変更を推奨。

アカウント管理画面でいつでも変更できるが、今しても問題はない。

そうするとアカウント管理画面に飛ばされ、ダウンロードしていなければAndroidかiOSマークをクリックしてダウンロードしてこよう。
下の方では契約内容とパスワード変更が可能。
ログイン・接続
アカウントを持っていた人向けにもう一度ダウンロードURL・QRを置いておく。
「Start FREE trial(無料トライアルを開始)」と書いてある下の「Log in(ログイン)」をタップし、アカウント情報を入力しよう。
そうするとSurfsharkマークがどデカく表示されるので、「Quick connect(今すぐ接続)」をタップすると接続される。
「接続リクエスト」はSurfsharkを信頼しなければ使えないため普通に「OK」をタップ。
Quick connectは自動で速いサーバーに接続してくれるので、速度的な面では一切気にしなくてOK。
設定
最初にしてしまえば変更する必要がなくなるので、やってしまおう。
どデカいSurfsharkマーク右上の歯車マークを押すと、設定にいける。
上記赤枠の5つだけを紹介していく。
Auto-connect(自動接続)
推奨設定「ON」
Wi-Fi接続時に自動接続してくれる。
ONにすると「Always connect to(最適な場所)」で国を選択することができるが、もともと自動で物理的に近いサーバーが選択されるためJapanにする必要はない。
何かの拍子に他国になるようならJapanにしておこう。
No networks excluded
推奨設定「触らない」
自動接続をONにすると出現する項目。
「選択したネットワークがVPNをバイパス(迂回)できるようにする」ということらしいのだが、次の表示の英語が逆のことを言っているような翻訳結果になってしまい、わからなかったので無視する。
CleanWeb(セキュリティ向上)
推奨設定「ON」
サーバーの方でマルウェア(ウイルス)・追跡機能・広告を除去してくれる機能。
Chromeでできない広告ブロックをこの機能で無理やりすることができ、わざわざChrome以外のブラウザを使う必要がなくなるためGoogleガチ勢に激しくオススメ。
当然表示系をいじくっているわけなので、「なんだか表示がおかしいぞ?」という場合は真っ先に疑い、無効化すること。
CleanWebを機能させる方法
できるかどうか確かめていないが(私がNordVPNユーザーのため)、NordVPN同様Google Playストアのアプリは広告ブロックが機能しないはずだ。
いわゆる大人の事情となっているが、詳しくは以下のNordVPN記事を参考にしよう。
※「CyberSec(サーバーセック)」が「CleanWeb(クリーンウェブ)」のこと。
Surfsharkの「.apk」は公式ダウンロードページ、もしくは以下のQRコードからダウンロード。

Split tunneling(選択したアプリをVPNから除外)
推奨設定「OFF」
おそらく以下の目的で使われる機能。
- ゲームなどVPNを通す必要がなく、通信速度低下を避けたい
- 不調をきたすアプリを除外したい
- VPN接続中にSNSなどにログインする際、今までログインしていたIPと紐付けられて、SNS側にバレてしまうのを防止?
ゲームは真っ先に付けても良さそうだが、外国からアクセスする場合は除外する必要なし。
基本的には回線がプチプチ切断されたり、不調をきたしてから除外してみるといいだろう。
ONにしたら「No Apps selected(アプリが選択されていない)」をタップし、除外したいアプリにチェックを入れる。

Analytics(分析)
推奨設定「OFF」
匿名だけどアプリの使用データを追跡するSurfshark応援機能。
初期設定ではONなっており、匿名とはいえどの程度のデータかわからないのでとりあえずOFFにしておこう。
Surfsharkを成長させたいならON。
Crash reports(異常報告)
推奨設定「ON」
匿名の状態でクラッシュ、いわゆる異常をSurfsharkに送る機能。
こちらはAnalyticsと違って特に問題を感じられないので、Surfsharkを成長させるためにもONにしてあげよう。
MultiHop(二重VPN)
速度を犠牲にしてセキュリティを激烈に高める、いわゆる革命家が使うであろう機能。
一度使ってみるとわかるが、2カ国のサーバーを経由するため常時使えたものではないとわかる。一時的に使うもののようだ。
匿名さんのコメントによると、「シンガポール」→「香港」経由が新しく出現。Ping以外は日本サーバーと大差がないらしいので、一度試すといい(高セキュリティ状態で常用できるかもしれない)。
他のVPNサービスでもそうだが、日本サーバーを経由しないためより一層遅い。
家族に教える裏ワザ
アカウント情報を家族に教えるのは地味に面倒だ。
そんなときはQRのススメでパスワードをQRコードに変換し、家族に読み取らせるだけ!
ほとんどの家族はスマホしか持っておらず電話帳にメールアドレスがあるかと思うので、パスワードだけQRにしておけばいいだろう。
メールアドレスもQRコードにしたいならプライベートブラウジングで2回にわけて変換を推奨。
あとはQRコード画像をダウンロードし、それを読み取らせるか冷蔵庫にベタっとするだけ。
パソコン版を使う
同じアカウントで当然のように使えるので、端末無制限を優雅に使うためにも、あるならやっておこう。
セキュリティ意識に自信がない方はこちら。
コメント
最近シンガポール→香港経由のMultihopが出てきて
日本国内のVPNとPing値以外は大差無いのでそれ使った方がいいんじゃないんですかね?
今のところどこのサーバーを推奨するかはユーザー任せにしているんですよね(゚~゚o)
ほとんどの人が日本サーバーで問題ないと思うし、香港が優秀なんでしたっけ、とりあえず匿名さんのコメントを見た人が使うって感じで、いまのところ何もしないかな!
にしても、2つ経由してスピード速いのはトレント勢に魅力的なのかな。
そう考えるとちょっと付け足したほうがいい気がしてきた(*゚▽゚)
※MultiHopに追記しました!
最近WireGuardプロトコルに対応しました
あれ(゚~゚o)
結構前からしてなかったっけ……