【2018】フリーで使える一流の暗号化ソフト3つを比較

暗号化ソフトの選択セキュリティソフト・アプリ
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この記事は、 「クラウドストレージ専門暗号化ソフト」 と、「無料で使える暗号化ソフト」の2タイプを紹介する。

もちろん暗号化をこちらでする必要はなく、人間が使いやすいよう自然な流れで使用可能だ。

優秀な3つだけの紹介なので、環境と相談して決めよう。

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暗号化ソフトとは

意味不明な文字列にして安全を確保するソフトのこと。

クラウドならオンライン上、端末なら盗難にあっても事前に暗号化しておくことで意味不明な文字列となり、「そもそも何のファイルかわからない」といった状態になる。

暗号化」という言葉で難しく感じるかもしれないが、非常に都合よく導入と使用が可能だ。

比較

特徴BoxcryptorCryptomatorVeraCrypt
主な用途クラウドクラウド端末
パソコン版値段基本無料無料無料
アプリ版値段基本無料買い切り約1,060円公式アプリがない
ファイル名の暗号化有料無料無料
同時に使用できる数1つ以上は毎回切り替え無限無限
ファイル暗号化の仕様個別に暗号化可能暗号領域の中すべて暗号領域の中すべて
オープンソース×
日本語化×
HDDを丸々暗号化××
ビジネスモデル満足したら有料プラン寄付寄付
Linux○(ポータブル版のみ)
拡張機能Chrome(ベータ)××

End to Endや暗号化強度など、十分なセキュリティ強度はどれも一流のため、比較していない。

もちろんWindowsとMacで使用可能。

基本的には、

  • クラウドで使用→Boxcryptor(ボックスクリプター)かCryptomator(クリプトメーター)
  • 端末(ローカル)で使用→VeraCrypt(ヴェラクリプト)
  • 個別に暗号化したい→Boxcryptor
  • クラウド切り替えが困らない→Boxcryptor
  • それ以外のクラウド→Cryptomator
  • 移動先でアプリなどからファイルを確認→BoxcryptorかCryptomator

となっているが、中身が公開されていて不正を仕込めず激烈に安全なオープンソースはセキュリティ的に絶大なので、Boxcryptor以外も捨てがたい。

ちなみに、「ポイポイ入れるだけで暗号化される仕様」のため、日本語化はほとんど関係ないぞ。

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Boxcryptor

Boxcryptorの動き

有名なクラウドストレージのセキュリティを、強制的に最高にするソフト」その1。

DropboxやGoogle Driveを信用していない人は、これらクラウド暗号化ソフトを使用することで、信用を無視できる。

Cryptomatorと比べ「オープンソースではない」のが最大のネック。

結局のところ、クラウドの信用がBoxcryptorに移動しただけである。

無料版は

  • クラウドの同時使用1つ
  • 端末は2つまで
  • ファイル名の暗号化はできない

となっており、有料プランはそれらが撤廃される。

暗号化をしたいクラウドが1つであれば切り替えはしないし、端末もパソコンとスマホだけでいいなら特に問題のない運用方法で使えるため、不自由はないだろう。

自動で暗号化したいフォルダを作成したり、1つのファイルだけ暗号化することも可能。

当サイトは一番最初にBoxcryptorを使用していたので記事が充実しており、迷いなく使いたいならこのソフトだ。

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Cryptomator

Cryptomatorイメージ

有名なクラウドストレージのセキュリティを、強制的に最高にするソフト」その2。

オープンソースのBoxcryptorといった感じだが、アプリ版は買い切りで、

  • iOS:1,080円
  • Android:1,060円

となっているが、以前はiOS 500円、Android 550円だったため、値段が逆転した挙げ句にチャンスを逃した方はドンマイだ。

仕様としては、「仮想ドライブを作成し、暗号化したいものをポイポイ入れるだけ」。

この使い方は次のVeraCryptと同様であり、Boxcryptorのように単品で暗号化する場合は、「ドライブをそのためだけに作成」する点がどうしても手間だと覚えておこう。

日本語化はされているため、非常にシンプルに使える。

寄付運営なので、お金に余裕があったら支援してあげよう。

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VeraCrypt

クラウドストレージ大容量化に伴い、肩身が狭くなっているVeraCrypt。

といっても、引き続き紛失・盗難対策としては優秀だ。

基本的には「仮想コンテナを作成し、そこにポイポイ入れるだけ」のCryptomatorと同じ運用方法が一般的。

負荷をかけてセキュリティを高めたり、その逆もできる。HDDやSSDをまるごと暗号化するBitLocker(ビットロッカー)のような使い方も可能だ。


ところで、そのBitLockerは 1年1ヶ月前に発表された情報によると、「コールドブートアタック」という問題が発覚したようだ。

参考F-Secure Press Room | Global(英語)

システムをまるごと暗号化するVeraCryptの機能や、仮想コンテナ運用がコールドブートアタック対策になっているどうかは不明。

BitLockerと違いMacでも使用できるため、使用感を慣らす意味でもVeraCryptを推奨。

ぷっぷ
ぷっぷ

仮想コンテナ運用だと、Cryptomatorとほとんど変わっていないかもね!

USB丸々暗号化も可能。

システム(OS)暗号化は時間がかかることがネックだが「中断」でき、「再開」もできるため比較的ハードルは低く、さらには復号化もポチポチで終わるので想像以上に簡単だ。

あえて復号化中に中断し、再度そこから暗号化してみたがバグることもなく終了したぞ。

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クラウドの準備

「クラウドの暗号化もなかなか良いな」と思い始めたら、クラウドを導入してみるといい。

  • ウォンウォン鳴らない
  • いちいち電源を切る必要がない
  • LEDが眩しくない
  • 突然壊れたりしない
  • 自然災害や火事

と、このような悩みは解決する。

最大の後押しは「クラウドの信頼度」を無視できる部分で、もうこれが無ければ使わないのではないだろうか。

もちろん月額課金は当たり前なので、お金に余裕があったら検討する話だぞ。

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