当記事は商売のように広告料を得るリンクを採用。記事の出来が悪ければ容赦なく避け、情報だけ頂くといい。
知識いらずで一通り揃うESETは、口コミで「軽い」 ・ 「検出率と安さもウリ」と言われると、自分のパソコンが低スペックだとわからない人はとても魅力的に聞こえるだろう。
しかも、Google Chromeに技術を採用されている実力者。
ただ、完璧超人に見えるESETでも弱点はあったので、「弱点部分を体験版で判断」→「問題なければ導入」という方向で、リスクを減らして進めていく。
ESETとは、やたら評判が良いセキュリティソフト
軽量・セキュリティ・コスパを実現したスロバキアのソフトウェア企業で、とにかく軽量に定評がある。
総合セキュリティソフトな立ち位置であり、初心者であればサポートの助け、セキュリティの高い機能が付属しているため、知識がなくてもショートカットが可能。
アンドロイドはだいたいカメラ目線。
上級者はすでに導入済み機能が被って勿体ないかもだけど、初心者は「知らない機能盛りだくさん」の恩恵を受けられるよ∩(・∀・∩
日本ではキヤノンITソリューションズが販売総代理店、Canon認定正規代理店がChatWork(チャットワーク)となっていてややこしい(他にもある)。
評判の高さは顧客満足度調査(2019-2020)や友人や同僚に薦めたいセキュリティソフトNo.1を取っており、必然的に口コミが多いせいだろう。
冒頭でも述べたが普通にGoogle Chromeに技術を採用されている、実績のあるソフト。
なぜ初心者向けなの?
- 軽量なのでパソコンのスペックを調べる必要がほぼない
- 入門として手の出しやすい価格
- 知識いらずでセキュリティ機能が一通り揃う
- 「有名銀行でセキュアブラウザ自動起動」などが特に初心者に優しい
逆に、パソコン歴が長いユーザーだと導入済みのセキュリティ機能と被り、ちょっと邪魔に感じる。
その点は後ほどデメリット:探すとわかる部分が残念で説明。
現商品はインターネットセキュリティ:商品名ややこしすぎ問題
混乱する原因は、Amazonの検索欄で「ESET」と入れると旧製品が出てきたり、法人用(仕事人向け)も表示されるから。
基本的にインターネットセキュリティ以外は聞こえないフリで良い。
※あんしんパックはChatWork経由だと「プレミア」、AmazonやCanon経由だと「まるごと」と名前が変わる(見た感じ同じ)。
以下は注目機能の一部で、太字は魅力的・赤字は良いんだけども当サイトは別ツールを推奨・それ以外は当たり前の機能。
機能\製品名 | インターネットセキュリティ | インターネットセキュリティあんしんパック | スマートセキュリティプレミアム |
アンチウイルス | ○ | ○ | ○ |
フィッシング詐欺(偽サイト対策) | ○ | ○ | ○ |
ランサムウェア防御 | ○ | ○ | ○ |
迷惑メール対策 | ○ | ○ | ○ |
セキュアブラウザ | ○ | ○ | ○ |
自宅の端末を保護 | ○ | ○ | ○ |
パスワード管理 | × | × | ○ |
フォルダやUSBメモリ暗号化 | × | × | ○ |
USBメモリ差込時スキャン | ○ | ○ | ? |
指定したUSBメモリ以外ブロック | ○ | ○ | ○ |
電話・メールサポート | ○ | ○ | ○ |
遠隔サポート | × | ○ | × |
※この記事はWindowsのESETインターネットセキュリティで進める。
早い話が、
- インターネットセキュリティに「遠隔操作(リモート)」を追加したのがあんしんパック
- インターネットセキュリティに「パスワード管理ソフト」と「USBメモリ暗号化」を追加したのがスマートセキュリティプレミアム
であり、ほとんどの方はインターネットセキュリティで良い。Androidなどパソコン以外でも使うなら、台数を増やせばいい(5台版)。
「パスワード管理アプリ」や「ファイル・USBメモリ暗号化」は当サイトで紹介したモノの方が無料かつオープンソース(激烈セキュリティ)で断然オススメのため、スマートセキュリティプレミアムはボツ。
※ESETをやめたときの事を考えると尚更。
基本自己解決の方は電話・メールサポートで十分なため、やはりインターネットセキュリティで良く、「一刻も早く解決しなければならない状態になるのが困る場合はあんしんパック」という感じだ。
別の言い方だと、あんしんパックは「パソコンの操作が苦手」レベルの方向け。
ん? iOS版はないの?
次で説明するけど、通常いらないよ∩(・∀・∩
とりあえずインターネットセキュリティと覚えておき、ファミリーセキュリティは旧製品名。
【不要】iPhone・iPadのアプリはない
iPhone・iPadユーザーではない方は関係ないので、あんしんパックの遠隔サポートフル活用計画まで読み飛ばそう。
結論からいうと弱点ではなく不要。そして、App Storeにないのが当たり前。
そもそも他社、ここではKaspersky(カスペルスキー)とBitdefender(ビットディフェンダー)アプリを引き合いにだすが、これらのiOSアプリはアンチウイルスソフト(ウイルス駆除)ではなく、この記事で言っているセキュリティソフトではない。
よーく見ると、アンチウイルス機能が各社付いていないよ!
ESETの見解は以下。
現在のところ、iPhoneやiPad用のセキュリティソフトはございません。
引用:iPhoneやiPad用のセキュリティソフトはありますか? – よくある質問
スマートフォンを標的としたウィルス被害のうち、約80%以上がAndroidを狙ったウィルスによるものと言われています。
もっと詳しくiOSの仕様を調べたければ以下参照。今後追加されたところで、一番重要なアンチウイルス機能は仕様上実現できないだろう。
あんしんパックの遠隔サポートフル活用計画
パソコン中・上級者の自己解決勢はほぼほぼ不要なため、価格早見表まで読み飛ばそう。
いわゆるパソコン使用歴が1~2年未満の超初心者・不安が拭えない、パソコンが苦手な初心者向けサービス。
名前が2つあってややこしいが、どうやらとてつもない可能性を秘めている模様。
- プレミアあんしんパック(ChatWork)
- 当サイト経由のESETへ行くとChatWorkでの購入
- まるごとあんしんパック(Canon)
- Amazonなどショッピングサイトや、Canonからの購入
- プレミアにある日本製の無線LAN接続に対応記述がない(※書いてないだけ疑惑)
※「あんしんパック」と覚えておけば伝わる。
なんで名前を統一してないの
「CanonとChatWorkは独自での運用」って言われちゃった(※聞きました)。
どちらもウォンズのサポートとなっていて、元々ITなんでも相談し放題をやっているコールセンター。
このサポート、ESET関係なしのExcel(エクセル)だとか、Photoshop(フォトショップ)やWindowsの使い方、インターネットの設定などのトラブルにも対応している。
「ESETが原因と決めつけがち」だが、「実はWindowsアップデートのせいでした!」などパソコンは違う何かから影響を受けやすいため、その可能性を導き出せる知識量はすこぶる優秀。
参考PDF:サポート範囲一覧(OS/ソフトウェア) ChatWork版
参考詳細|まるごと安心パック|ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ Canon版
iTunesやFFFTPもサポート対応って範囲すごくない?
すごいけど、私はどれも使ってないという(゚~゚o)
多すぎるので対応サービスを見て判断し、よく使い悩みそうならESET関係なしにゴリゴリ活用だ。
簡単に言うとWi-Fi(無線通信)発生機。有線も可能。
有線ならパソコンに繋がっているLANケーブル(チカチカ光ってる)というケーブルからさかのぼると、ルーターに繋がっているはずだ。
※上記はChatWork経由のプレミアあんしんパックにしか記載されていないので注意。
同じ会社だし、聞いてみて使えたらラッキーの感じで利用しよう!
だいたいルーターには上記社名が書かれていたり、アンテナのような棒があったり、光がやたら点滅したり、書いてある型番などをネット検索すればまず間違わないはず。
参考PDF:サポート範囲一覧(OS/ソフトウェア) ChatWork版
参考詳細|まるごと安心パック|ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ Canon版
ESET(ChatWork側)のPDFとは若干違うが、ウォンズのサポート範囲(PDF)にはきちんとESETとWindows10対応と書かれていた。
CanonもChatWorkもちょいちょい古い記述が残っているため、普通に更新していないだけだと思われる。
運営が同じなのだから中身は普通に変わらないとも思うが、Canonの方には割と重要な無線LAN接続(ルーター)の記述がないので、聞いてみてダメな可能性を考慮すること。
※無線LAN接続=Wi-Fi系問題のサポート記述がないということ。
ESETを導入している時点でほぼほぼESETにベッタリであり、遠隔操作してもらわないと解決に時間がかかるのなら、普通に依存するべきだ。
価格早見表
その時のキャンペーン次第だし、公式サイト以外はそのサービスのセールを狙うといい。
要するに、タイミング次第でセールしている場所はバラバラ。
言っていいのかな? 体験版インストール → そのメール宛または体験版から公式に飛ぶと、直割とかしてる時がある。怒られたら消します!
私が知ってる安さ順は、「Amazonのタイムセール」>「メールか体験版から公式へ飛ぶ」の順で安く、楽天とYahooは使わないので知らない。
更新価格(延長):更新時の最安はどこ?
「更新なんてその時でいいよ」という方は具体的な軽さ:動作環境・メモリ使用率まで読み飛ばそう。
Amazonのタイムセールが待てない以外は普通に更新して良い。
なお、公式の価格は変わらない?ようなので、以下の公式価格と照らし合わせて「書い直しするか」を検討するといい。
参考延長料金プラン|ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ
アカウントが変わるため、有効期間は引き継げない。フルに使ってから乗り換えればいいので、その時のためにこの記事をブックマークしておけばいい。
一応、延長価格の方が公式で普通に買う時よりも安い模様。
買い直し=以前のアカウントを使えないため、新規登録で作り直し、1つずつアクティベーション(有効化)する必要がある。
私は書い直ししてないから、実際どうなのかわからない(゚~゚o) 詳しくは他サイトで確認してね!
3年間任期を終え、その3年間に1つも感染しないレベルの何事もない状態が続いていたのであれば、当サイト的には延長・更新せず、ステップアップ推奨。
具体的な軽さ:動作環境・メモリ使用率
気にする必要はほぼない。
「ESETが動かないパソコンはヤバい」というか、時代的に売っていないレベルなので気にせず、いきなり体験版か購入でOK。
日々メモリカツカツの疑いに心当たりがあるなら、メモリ2GB以上・HDDかSSDの空き容量1GB以上を確認しよう(普段から不満が溜まっている時点で、すでにカツカツ疑惑)。
わかりやすく言えば、Windows 7時代に購入したパソコンであれば多分大丈夫∩(・∀・∩
何かをしている最中に突然重くなったと体感した場合は以下の方法が使える。常時重いのはアプリ断捨離・買い替え・メモリ増設レベルなので助けられない。
- ブラウザ(動画や音楽)・ゲームなどを同時にしていると重い
- ファイル圧縮系(映像処理含む)・ブラウザ閲覧していると重い
というケースがだいたいかと思われ、基本的に主役だけを使うように心がけよう。
ブラウザなんかは「タブの数だけ重くなる」と覚えておき、「ゲームをしながらYouTubeで音楽を聞く」が一番想像できる重い動作だろうか。
諦めてゲーム内の音だけを聞くといい。
上記の例なら、ゲーム中はゲームが主役なのでブラウザを閉じる(最小化ではない)といったことでOK。
メモリは常時130~150MB前後、スキャン中はCPU使用率も当然上がるとだけ言っておく。
ようはスキャン中以外軽快。
CPU:i7-4790K・SSD:256GB・メモリ:16GB
デメリット:探すとわかる部分が残念
パッと見ないが、探すと結構出てきた。
ESETに限ったことではないが、迷惑メール対策(スパムチェック)にThunderbird(サンダーバード)は含まれていない。
ESET Internet Security V12.2 の場合
引用:対応しているメールソフトウェアは? | ESETサポート情報 | 個人向け製品 | キヤノンITソリューションズ
【対応しているメールソフトウェア】
・Microsoft Outlook 2000 / 2002 / 2003 / 2007 / 2010 / 2013 / 2016 / 2019
・Microsoft Outlook Express
・Windows Mail v6.0
・Windows Live Mail 2009 / 2011 / 2012
Microsoft関係だけ!
※別に迷惑メール(スパム)選別をしてくれないというだけで、リアルタイム保護によるアンチウイルス機能は監視しているはず。
Outlook(アウトルック)と比べるとマイナーなThunderbird勢は、諦めて元々あるスパム対策機能で対応しよう。
UI(ユーザーインターフェース)は多機能が逆に混乱を引き起こしており、広範囲防御目的ならいいかもしれないが、私のように「使う機能を必要なぶんだけ勢」には邪魔でしかない。
次の通信関係2つはおそらく私の環境限定だが、この現象に陥った場合初心者は何もわからないため迷い、無駄な時間を過ごすだろう。
そのため、当サイトでは体験版をインストールし、その期間中に問題があれば使うのをやめる方向で進める。
さらに掘り下げると、第三者機関(AV-TEST)の成績がWindows10に付属しているDefender(ディフェンダー)より悪く、それを考慮するとアンチウイルス以外の機能目的となってしまい、微妙。
最近「Windows Defenderでいいよ」と言われる元ネタは多分これ!
ただ、よく見かける「Defenderおじさん」の話は親切度50%ほどなので、現実的には自分のセキュリティ知識と照らし合わせて、落としどころを探すのがセオリー。
乗り換えの説明も甘いといわざるを得ず、Amazonのコメント欄には結構そのことを指摘されているようだ(読まないのも落ち度アリ)。
とりあえず、私が使うかと言われたら「自分に不要な機能が多すぎて使うことはなく、更新などわかりにくい部分が多すぎて他探しちゃう」というのが本音。
※経験値が高いと自力で避けてしまい、「Windows Defenderでよくない?」となる確率が上がる。
経験値の部分を考えると、一通り揃うESETは完全に初心者向け。
メリット:軽量・安い・サポート充実・豊富な機能
やはり軽い。
先程のデメリットでボコボコにしていたが、ほとんどのパソコンで軽快に動くということは忘れてはいけないメリットだろう。ここでは軽量と安さもそれほどプッシュしないが。
軽量と安さが一番の正義かも!
さらに、初心者に厳しい誤検知が少ないことで、いざ検出した際に慌てふためく確率は低い。
間違えてマルウェア(ウイルス)判定にしてしまうことを誤検知といい、アプリの一部が隔離されてしまうことで、アプリの部品がないわけなので正常に利用できなくなったりする。
当然「問題がないなら復元すればいいだけ」だが、「復元する」という行為は初心者にとって難易度が高く、さらに「隔離されたものが本当に誤検知なのかを判別するすべを初心者は知らない」。
参考隔離 | ESET Internet Security | ESETオンラインヘルプ
VirusTotal(ウイルストータル)で調べるのが一番助けになるだろうが、やはり知識が必要になってくるだろう。カンニング記事は以下。
当サイトが参考にしている第三者機関でも、2019年3月の時点で一番成績がいいようだ(2014年から維持し続けている)。
出典:False Alarm Test March 2019 | AV-Comparatives
ただ、第三者機関定番のAV-TESTを2017年から受けていない。そのかわり、Virus Bulletinの方でブイブイ言わせている。
参考Virus Bulletin :: Comparative Results :イギリス
2010~2017年までやってたのにやめたのは、何か理由があるのかな? お金とか? Windows Defenderと比べられるのを避けるため?(グイグイ)
「AV-TESTではない」といっても、1998年から2019年まで業界唯一検出率100%なうえ、誤検知も常に0%と安定しすぎ。
イギリスの独立系テスト機関、Virus Bulletinが実施する既知ウイルス検出テストVB100 Awardにおいて1998年5月から2019年4月までの間に業界唯一の114回の検出率100%を記録。誤検知も常に0%と抜群の信頼性を誇ります。
引用:【公式】2019年最新版!数々の受賞歴を誇るセキュリティソフト | ESET
誤検知の件で言えば、AV-Comparativesでほぼゼロ・Virus Bulletinで0%となっているので、信憑性はなかなか高い。
さらに、ネット銀行などで使う高セキュリティモードも搭載しており(セキュアブラウザ=インターネットバンキング保護)、調べた結果以下大手銀行ログインページへ向かうと、自動でセキュアブラウザ起動。
※他は多いので未調査。
「インターネットバンキング保護自動起動対応ブラウザ」は以下だが、Internet Explorerは当サイトでブロックしたいくらい気持ち悪いのでいい加減やめよう。
• Internet Explorer 8.0.0.0
引用:インターネットバンキング保護 | ESET Glossary | ESETオンラインヘルプ
• Microsoft Edge 83.0.0.0
• Google Chrome 64.0.0.0
• Firefox 24.0.0.0
なお、「URLをコピーして手動起動」→「URL貼り付け」でするのもアリ。
この機能は一度のミスで精神が爆発するヒューマンエラーに強いため、金融関係ユーザーが欲しがるのではないだろうか。
※セキュアブラウザはChromium系であり、最初から入っている拡張機能以外は入れないことを推奨。
セキュリティ目的のブラウザなのに、利便性追求で拡張機能に権限を与えるのは矛盾するからね。
URL欄に日本語入力すると、Google・Microsoft IMEどちらでも変な入力(変換)になる。
再度起動させれば正常になるが、基本的には常時使うものではなく、セキュリティを気にしたい時にだけ使おう。
そして、「デバイスコントロール」という指定したUSBメモリ以外をブロックという、ノートパソコンや共有パソコンでありがちな「USBメモリを差し込まれただけで感染」を阻止できる神機能がある。
実はこれ、あのKaspersky(カスペルスキー)の個人向けにはない想像以上に貴重かつ高価な機能のため差別化でき、ノートパソコン勢はかなりガードが固くなるだろう。
後は「あんしんパックの遠隔サポートフル活用計画」で述べた、ESETが関係ないものまで対応している日本語サポートが強みだ。
支払い、または体験版ダウンロード
ここではやるべきな相性テストを兼ねて、製品版と同じ機能を持つ体験版から導入していく。なお、
- AmazonなどCanon系で購入した場合はユーザー登録をした時点で有効期限消費開始
- 体験版から行ける購入ページ=ChatWork経由での購入は支払い完了時点で有効期限消費開始
なので、Amazonなどで購入したまま放置しておけば、有効期限は消費されない。
相性が悪いなら、途中で離脱すればOKというわけだ。
必ず受信できるメールアドレスを入力しよう。
そうしたら該当するOS(WindowsやAndroidなど)を選択し、ダウンロード → 開く。
そうするとインストール作業に入る。
インストール
- ステップ.1他社製セキュリティソフトをアンインストール
そんなものがないなら無視
- ステップ.2普通にインストール
ほとんどの方はこれだけ
- ステップ.3ESET側で共存したいセキュリティソフトを許可
共存させる予定がないなら無視
問題があったら教えてくれるので、適当にポチポチ進める。
通常は「開始」だが、他社製があるとアンインストールを促される。
他社製の残骸が引っかかっているため、専用のものを各公式からダウンロードし、完全に消してこよう。
これはどのセキュリティソフトでもよくあること。
- Norton(ノートン):Symantec(シマンテック)
- ウイルスバスター:Trend Micro(トレンドマイクロ)
- McAfee(マカフィー)
- Kaspersky(カスペルスキー)
- Malwarebytes(マルウェアバイト)
- Bitdefender(ビットディフェンダー)
- avast(アバスト)
削除するのに再度インストール必須の場合もあるかもしれない。
契約に同意 → 製品認証キーを公式かAmazonなどで入手したのなら「購入した製品認証キーを使用」(後ででも可)、体験版は「体験版ライセンス」へ。
体験版の場合は先程のメールアドレスを入力でよく、購入済みなら「製品認証キー」を入力して続行。
適当に続行しつつ、セキュリティが向上しそうなもの(Live Grid)にチェックを入れて続行。
カスタマーエクスペリエンスはお好み(「はい」でも結局は匿名)、ようやくインストールさせて完了だ。
インストール完了と同時に初回の検査(スキャン)が始まり、「最初は初めて」なので遅い。
次に出現するペアレンタルコントロール(子供見ちゃダメページ設定)とアンチセフト(盗難対策)は無視して、「コンピューターの検査」をチラ見してみよう。
ペアレンタルコントロールはスマホやルーター、盗難対策はスマホと機能が被っているため、盗難対策が役に立つのはせいぜいノートパソコン疑惑。
盗まれると分解が一番困るから、遠隔データ消去機能がない時点で微妙かも。オフラインにされると詰み(゚´Д`゚)゚。
待っていても仕方がないので、下の方にある「検査後のアクション」で再起動あたりにしておくといい(どうせ再起動してと言われる)。
2回目以降のスキャンは最適化され、私の環境だと23分が3分半に短縮された。
念のため、ESETと他社製両方のファイルをスキャンから除外しておこう。やり方は教えない。
あとは体験版が切れかかると「早く導入しないとセキュリティ的に問題が!」と怒涛の通知が非常に鬱陶しいので、満足したら製品版に切り替えよう。
導入後、最初に起きたトラブルまとめ:絶望のWi-Fi関係
私の環境で出現したトラブルをすべての端末で起きるとは把握していないが、起きた場合に備えて残しておく。
※通常起きないはずだが、「それっぽい自体に遭遇したとき」のために刷り込もう。
おそらく、インストールして最初にルーター(Wi-Fi発生源)に接続しているものを調査 → デフォルトでブロックというホワイトリスト方式(許可したもの以外ブロック:高セキュリティ)のような動作が原因。
パソコンでインストールしたのに、スマホとかをブロックできるんだね~(゚~゚o)
事前に「Wi-Fiが繋がらなくなったら教えて!」と、導入してから同居人に教えておくといい。
「ルーターの機種により発生」と、実は公式に書かれていた。
ルーターの機種によっては、ルーター側で本検査を攻撃とみなしてルーターの機能自体を停止したり、検査を実施したコンピューターのネットワークへの接続を遮断する現象を確認しています。
引用:ホームネットワーク保護について | ESETサポート情報
本検査を実行する前に、以下の3点について事前に実施してください。
・検査を実行するルーターが操作可能な場所にあるかを確認する
・ルーターの再起動方法を確認する
・ルーターの管理画面へのアクセス方法、および、アクセス可能かを確認する
本検査を実施してルーターの機能が停止したり、ルーターが検査を実施したコンピューターのネットワーク接続を遮断した場合は、ルーターの再起動、または、ネットワークへの再接続をおこなってください。事前にご確認いただいた手順で復旧ができなかった場合は、ルーターのメーカーへ手順をお問い合わせください。
「面倒だし、起きてからブックマークで調べればいいや」という方は、Windows起動時の表示を消す(目が合う問題)まで読み飛ばそう。
Wi-Fiは死活問題のため問答無用で許可していくが、「インストールする前から乗っ取られているもの」があった場合、せっかくの問題発見チャンスは台無しになる。
- 1ESET導入前に電子レンジが乗っ取られていたと想定
電子レンジが乗っ取られると、悪いことに加担させられる可能性(ボットネット加担)
- 2ESET導入後、電子レンジのWi-Fiがブロック
- 3電子レンジが乗っ取られているとわからないので、そのまま許可
乗っ取られていた場合でも、どう乗っ取られているのかわからないため、この記事では問答無用で問題があったとしても許可していくということ
その結果、問題があるのに許可される状態になる
※といっても、ESETにはボットネット・Webカメラ保護が付いているのでそちらが仕事をするはず
- 4問答無用で許可した結果、恩恵を受けられるタイミング
今後「Wi-Fi接続系を追加したタイミングでブロック」されるため、Wi-Fi接続系を追加してもいないのにブロックした場合、怪しめる抽選が増える
この恩恵は、「現在所持しているWi-Fi接続系をすべて許可した状態」でなければ受けられない
問題があるかどうか、1つずつ端末をチェックすればいいんじゃないの?
スマホのMACアドレスとかを1つずつ調べて、どの端末がブロックされていないのか確認するのはもはや初心者向けじゃない(゚~゚o)
初心者どころか中級者でもキツイトラブルなので、チラ見でも確認し、記憶に刷り込ませて後で思い出させる。
ちなみに、パソコンを起動させていなくても上記トラブルは起きる。
他端末の通信がブロックされたら
当サイトはV12.0~で発生した現象。起きていないなら放置でいいため、Wi-Fiがプツプツ切れるまで読み飛ばそう。
同居人からは「Wi-Fi繋がらないんだけど?」と苦情を言われる可能性があるので早急に許可をし、「Wi-Fiとか何かの通信ができなかったら教えて!」とあらかじめ説明しておこう。
モバイル通信に切り替わってると気づかずに動画とか見ちゃうと、同居人がギガ死 → 後で絶対怒られるよ!(゚Д゚;)
公参考式ホームネットワーク保護機能によりブロックされた接続を確認する方法
製品名が出てくれば「どの端末をブロックしているのかわかる」が、Androidだったら「Android Mobile」としか表示されないし、IPしか表示されない不親切なものばかりで調べるのが大変。
解除の仕方は、①「設定」→ ②「ネットワーク保護」
③「トラブルシューティングウィザード」で最近ブロックされたアプリケーションまたはデバイスが1以上であればブロックされているので、「ブロック解除」をしてあげよう。
「以前にブロックされた通信と類似した通信は許可されます」とあるとおり、同じような通信は自動でブロック解除=ブロック解除の手間が減る。
Wi-Fiがプツプツ切れる
プツプツ切れていない方はWindows起動時の表示を消す(目が合う問題)まで読み飛ばそう。
原因はESET独自のファイアウォールであり、それをWindowsのファイアウォールに戻すだけで治る。
すぐに結果がわからないから、自分がそうだと気づかないかも。
せっかくの独自ファイアウォールだがWindowsのでも悪くはないので、Wi-Fiがないと秒で死ぬ方は容赦なく無効化でOK。
一瞬「ESETとWindowファイアウォール両方が無効化状態になった通知」が出ると思うが、Windowファイアウォールは自動起動するので無視でOK。
なお、詳細設定の方からもファイアウォール設定は可能。
Windows起動時の表示を消す(目が合う問題)
Window起動時にホラーな表示が出現して圧を感じるなら、無効化していこう。
デスクトップ画面右下にあるESETアイコンを「右クリック」→「詳細設定」へ移動し、「起動時にスプラッシュ画面を表示する」をオフ。
USBメモリを制限してウイルス注入抹殺
「ESETを使っているなら使わないという選択肢はない」と言えるほど強力な機能。
感染経路はブラウザ経由かUSBメモリに入ったウイルス注入が大体のため、その片方を抹殺できるのが強み。
パスワード管理をついでに始める
途中でも言っていたが、パスワード管理ソフトは無料で良いものが君臨している。
現代のアカウント地獄はわざわざ覚えているわけがないので、知ってしまった人からどんどん導入し、無条件でセキュリティ上級者オーラを手に入れ、導入していない人にも教えてあげよう。
コメント
初めまして。
2014年にノートPCを買ったら、こいつがオマケで付いてきました。
ところが、同じくキヤノンのcamera windowが動かない。
速攻アンインストールして、その後触ってません。
その昔からWiFi関係は弱くって、今も変わらないんですね。
どんだけ面倒な設定させるんだよ?
同じ会社のソフトなんだから、デフォルトで通してくれ。
販売代理店でも、ホワイトリストに入れてないのね(゚~゚o)
※見てみたらデジタルカメラで取った写真を、Wi-FiでWindowsに送れる便利なもの。
これは気が利いてない 笑
本日付(2021/08/03、残り期限10カ月弱)で、ESET Internet Securityをモバイル(Androidスマホ)に転用しました。
どうもこのソフト、検知力重視に設定すると必要なソフトまで誤検知してしまうので、敢えてウイルスバスターに切り替えました。
誤検知に関しては、どのソフトも当たりはずれがあり、何とも言えないのですが、吾輩が使用するソフトメーカー(IObit社製品)のソフトで、誤検知が多くうっとうしいので、モバイル(Android)用に転用します。
(゚~゚o)ウゥーン
誤検知が多いと本当に鬱陶しいので、仕方ないですね。
誤検知が急激に増えたなら修正を待てばいいですが、微妙なのだと期待できないから、そうするしかないかも。
いつからかわかりませんが、Internet SecurityのライセンスでNOD32が使えるようになったみたいですね
ライセンス番号を入れた後で製品を選ぶ画面になるのでNOD32が選択でき、問題なくインストールできました。
どうもインストーラーが共通化されているのか、NOD32のインストーラーを使ってもInternet Securityのシリアルを入れると、選択画面で明示的にNOD32に切り替えておかないとInternet Securityがインストールされてしまうようです。
ESET本社的にはOKでもおそらくキヤノンのサポートはさすがに対象外になるのではと思いますが(調べていないのでわかりません)。
個人的には、何かと不具合の多いファイアウォールも使わないバンキング保護もいらないので、NOD32を安く買えるようになったのはありがたいです。
NOD32のほうが機能少なのになぜか高価なので、朗報ですね∩(・∀・∩
時間が空いたら試してみようと思います。
ご使用中の皆様
2020年9月24日夕方頃より、プログラム自動アップデート機能による、最新バージョン(V13.2.18)の配信を順次開始となっています。
注:吾輩のメールアドレス宛の18日付のメールで確認。
以下リンク先に、注意点が掲載されていますので、導入して確認するしかなさそうです。
https://eset-support.canon-its.jp/faq/show/17111?site_domain=private
お久しぶりです、詳細情報ありがとうございます!∩(・∀・∩
追加で、バージョン変更履歴も見つけたので、以下リンク先に載せておきます。
https://eset-support.canon-its.jp/faq/show/2275?site_domain=default
ありがラングドシャ(*゚▽゚)
今作りました、ご自由にお使いください。
V13.2.18は、プロファイルターゲット検査項目が増えており、より密なチェックが可能となりました。
前バージョンがシステムメモリとブートセクタ「UEFI」の2つから、WMIデータベースとシステムレジストリが項目に追加されております。
その他、細部も現在使用しながら確認しております。
めちゃめちゃ細部( Ꙭ)
細部なところは私を含め初心者も見ないと思うので、記事中ガッツリ無視しております(´ε`;)
中途半端で申し訳ありません。
昨日(2020-11-06)に父の宛てもメールにV14のロールアウトの知らせがありまして、吾輩PCに現在導入し、その機能を見ていますが、詳細設定>インターネットバンキング保護の項目がかなり強化改良されており、全ブラウザで適用、拡張機能も同時に使用できる設定項目があり、それを使用しながらのネット閲覧等ができるようになりました。
安全性との両立を図りながらの今回の強化改良は、ESETのGood JOBと思います。
記事作成時の時はネット閲覧常用系はまともに使えない感じなので、普通にインターネットバンキング専用として紹介してたのですが、これはちょっとテストしなきゃダメそうですね(゚~゚o)
いつやるかは約束できませんが、次に記事を編集する際はそこの部分を調査してみることにします(というか記事長すぎてもうちょっと簡潔にしたい)。
インターネットバンキング保護はついにクローム版Edgeに対応しましたね。
公式より
https://help.eset.com/glossary/ja-JP/technology_online_protection.html
すっごくナイスな指摘助かります∩(・∀・∩
Chromium版が正式に使えるようになって、勝手に使えるようになっただけのような気がsオラァ( っ・∀・)≡⊃ ゚∀゚)・∵.
※第三者さんへ:コメント時のEdgeバージョンは84だったため、自動で最新版になっていれば公式のバージョン83以上になっているはずです。