Keepass2Androidで複数項目の入力に対応させる

複数に対応させる

銀行などの複数入力に対応させるには「文字列フィールド」を使う必要があり、使用感はこのような感じだ。

複数項目入力

最初に登録してしまえばあとは楽なので、設定してしまおう。

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文字列フィールドの場所

「エントリーを編集」の「メモ」の下にある。

文字列フィールドを追加

追加文字列を追加

この項目をタップすると、「フィールド名」・「フィールド値」という項目が出現。

  • フィールド名:値に入力した文字列だとわかる名前をつける(例:店番号)
  • フィールド値:入力したい文字列を入れる
  • 保護されたフィールド:値を「・・・」という非表示にする
文字列フィールドの名前をつける

この記事では「ジャパンネット銀行」の画面を説明するので、

  • フィールド名 → 店番号 値 → 3桁の番号
  • フィールド名 → 口座番号 値 → 7桁の番号

という文字列フィールドを作成した。

あとは、次の「ジャパンネット銀行ログインページ」のURLをコピーして「URL欄」に入れ、Keepass2Androidアプリからアクセスしてみよう。

https://login.japannetbank.co.jp/wctx/LoginAction.do?loginIdFlg=1
アプリのURLから進む

「キーボードの変更」→「1行キーボード」まで進み、ドロイド君をタップして「登録した文字列フィールド店番号・口座番号」を入力していこう。

複数項目入力
この画像は「KeyboardSwapプラグイン」を使用しているため、「キーボードの変更」をスキップしている。

SNSなどの複数アカウントに対応させる

文字列フィールドには他の使い方もあり、アプリログインを記憶させればSNSの複数アカウントに対応させることができる。

こちらはアプリログインを仕込むの記事を参照しよう。

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うまくいかない場合

Keepass2Androidアプリを「ブックマークアプリ」として使っていないと思われる。

実はWebブラウザからログインページへ飛んでしまうとすごく使いにくく、意味がわからない状態になってしまうので正しい使い方を確認したほうがいい。

パソコン必須だが、「キーボードの変更」をスキップするプラグインはこちら。